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Blu-ray Javaオーサリングとは
■「オーサリング」とは
映画本編以外のコンテンツについての編集作業を「オーサリング」といいます。具体的には、ディスク全体の構成を企画し、必要な画面をデザイン・制作して、市販されるソフトのマスターを完成させるという作業になります。
松下電器では、米国のパナソニックハリウッド研究所【PHL】のほか、東京の六本木に「パナソニックDVDオーサリングセンター」を設置し、1996年からDVDのオーサリングサービス事業を行っています。Blu-ray
Discについても、BD-ROMオーサリングの最新設備を導入し、2006年の夏からサービスを始めました。
Blu-ray
Discのオーサリングに欠かせない技術とされる、Blu-ray
Java【ブルーレイ・ジャバ】について。
Blu-ray Javaというのは、Blu-ray
Disc規格のために、もともと世界標準技術として活用されているJava【ジャバ】というプログラム言語を展開させたものです。Blu-ray
Discのソフトを制作する時に、この技術を使用することによって、DVDではできなかった拡張性の高いメニュー画面や高付加価値な特典映像といったものを制作することができます。Blu-ray
Javaの主要技術は、Java応用の分野において、すでに多数の実績をもつパナソニックが開発しました。
■具体的には、どんな画面が楽しめるのでしょうか。
動きや色など豊かな演出が施されたメニュー画面やポップアップ画面、台詞やシーンの検索、2通りのストーリーを選択できたり、またシューティングゲームといったものも楽しんだりすることができます。見たいシーンだけをつなげて見るということも可能です。たとえば、戦闘シーンで自分もシューティングゲームで参戦するとか、好きな俳優が登場するシーンだけを見るとか、DVD時代のコンテンツを大幅に超える、いろいろな楽しみ方ができるようになります。
■松下電器からすると、たいへんな作業にはなりませんか。
Blu-ray
Javaは新しい技術ではありますが、既存の編集工程に上手に溶け込むことのできるよう開発されています。これまでDVDのオーサリングをしてきた人たちは、慣れ親しんだ手順でBlu-ray
Discのオーサリングもすることが可能なのです。
手馴れた制作環境で、さらに高度な画面づくりにチャレンジできるわけです。Blu-ray
Javaならではの高次元的なグラフィック機能を用いて、これまでになかったコンテンツを手がけていただくことができます。そういう意味でBlu-ray
Javaは、非常にクリエイティブ魂をくすぐられる要素になってくるのではないかと思います。Blu-ray
Discは、ご家庭でHD画質を楽しんでいただくための技術が満載の規格ですが、このように、より高度な結果をシンプルな手順で生み出すことができたり、著作権保護の機能が充実しているなど、いわば「ソフトを創る側」の立場のことも考えて開発されています。
■字幕も非常にキレイです
Blu-ray
Javaでは、音声や字幕のための容量も増加しました。これまで2ヶ国語で精一杯だったコンテンツも、3ヶ国語、4ヶ国語・・・とまとめて1枚のディスクに収めることが可能になります。松下電器は、業界有数のノウハウを、デジタルコンテンツのオーサリング技術にかけては所持しています。そのアドバンテージを最大限に活かして、これからもHD画質のソフトを作っていきたいと考えます。今、Blu-ray
Discソフトを再生することのできる機器が、だんだん増えつつあります。その勢いに乗るという形で、BD-ROMディスクの映画タイトルも各社から次々と発売されていきますので、どうぞ楽しみにしていてくださいね。
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