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アロマセラピーについて
アロマセラピーとは
アロマセラピーというのは、花や草などの植物から抽出した芳香成分のエッセンスの作用で、心身のバランスを整えるヨーロッパで盛んなヒーリング療法です。植物には植物の体内で情報を伝達したり、昆虫に花粉を運んでもらうために誘い込んだりするためなどで多数の成分を含んでいます。アロマセラピーでは、その植物の成分を濃縮した形で抽出して、「精油」として使用します。
アロマセラピーで使われる精油は、嗅覚から脳への伝達によって生理的、精神的に大きく作用し、深いリラクゼーションを与え、潜在意識の扉を開く鍵としてヒーリングの効果を発揮します。ヨーロッパでは医療機関で医師が精油を治療薬として処方するなど、積極的に使用されて、傷や外傷の治療に効果を発揮しています。
ヒーリングの目的としては、香りを楽しんでリラクセーションやリフレッシュをしたり、身体や精神のバランスを整えたり、心身の不調を改善して健康を取り戻す役割を果たすことに使われます。


アロマセラピーの歴史
アロマセラピーのアロマとは「芳香」、セラピーは「療法」という意味です。アロマは最近、ヒーリングの方法として注目を集め、ブームとなっています。アロマセラピーで使われる植物のエッセンス「精油」の歴史は古く、ピラミッドから発見されたミイラの包帯は、防腐処理のためにミルラという精油に浸されたものが使われていました。
古代ギリシャでは、アロマのエッセンスは病気予防のために炊いたり、風呂に入れたりして使われています。マッサージも推奨されていたので、病気予防の目的以外でもヒーリング効果があったと思われます。
1000年代になると、蒸留法によってエッセンスを抽出できるようになり、1600年代では精油の殺菌消毒作用に注目が集まって民間療法で活発に使われました。アロマセラピーという言葉は、1920年にフランスの科学者が作ったものです。
彼は、実験中に火傷を負い、とっさにラベンダーの精油をかけたところ跡形もなく傷が治り、精油の研究のきっかけを作りました。アロマセラピーは、心身のバランスを取り健康を回復する民間療法として、心身を深くリラックスさせるヒーリングとして、医療に美容に発展しながら使われていっています。

アロマセラピーと芳香療法
アロマセラピーとは日本語で訳すと「芳香療法」という意味です。アロマセラピーは自然療法であり、それぞれの人が所持している本来の自然治癒力や抵抗力を高めます。芳香植物の持つ天然物質を抽出したものが精油で、アロマセラピーではこの天然100パーセントの精油を用いて心と体を癒します。
アロマセラピーで用いる精油はそれぞれが独特の芳香を持っていますが、匂いは精油に含まれる分子によるものです。アロマセラピーはアロマテラピーとも言います。アロマセラピーという言葉は1973年、フランスのガット・フォセによって作られた、ギリシャ語からの造語です。
1980年代、イギリスのロバート・ティスランド氏著である『アロマテラピーの理論と実際』の訳本が日本に入ってきたことから、日本では美容やリラクゼーション目的のイギリス式アロマセラピーが普及しています。日本におけるアロマセラピーは医療としての位置づけがまだされていませんが、医療現場では少しずつ取り入れられてきています。アロマセラピーは精神安定剤のような副作用の心配はないです。

アロマセラピーは何故効くのか
アロマセラピーは何故効くのかというと、脳、血液、肺、皮膚などを通してからだに取り込まれるからです。アロマセラピーの効果を理解するために、まずは、からだのメカニズムについて考えてみましょう。わたしたちは目で見る、耳で聴く、鼻で嗅ぐ、舌で味わう、そして肌に触れるという5つの感覚を持ち合わせています。
感覚は刺激となって、わたしたちの脳に情報として伝達されて、伝達された情報は脳で判断されて、必要なことを命令します。視覚や聴覚は大脳新皮質にある中枢で認識されて、大脳辺縁系に伝わるのですが、嗅覚の場合は、大脳辺縁系に直接伝わり、カラダの調節に関わるのです。アロマセラピーではこの嗅覚との関係が特に重要となります。
アロマセラピーでは嗅覚の特殊性によって、気分がリラックスしたり、スッキリするなどの心理的効果が得らます。ヒーリングでは、アロマセラピーを併用することは多くあります。

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