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いざなぎ景気の様相
「いざなぎ景気」というのは、1965年【昭和40】〜1970年【昭和45】にかけて続いた好景気のことで、これ以前の「神武景気」「岩戸景気」と並び、戦後高度成長時代の象徴ともいえる現象です。「いざなぎ景気」のときの目立った現象の例としては、
・貿易、資本の自由化への対応のために、国際競争力の強化を目指した、企業の規模拡大のための大型合併が相次ぐ【例:八幡製鉄と富士製鉄の合併→「新日本製鉄」】
・東京オリンピックを機にカラー放送が本格化したために、カラーTVが急激に普及
・「トヨタ・カローラ」や「日産・サニー」といった、お手ごろ価格の大衆車の発売による「マイカーブーム」
といったことが挙げられます。
この「いざなぎ景気」による日本人の所得水準の向上は、当然のことながら消費の大幅な伸びにつながりました。特に車【car】・エアコン【cooler】・カラーTV【colorTV】は、その頭文字を取って「3C」と呼ばれました。「いざなぎ景気」の間に日本経済は大きく拡大し、ついに日本は世界第二位の経済大国にまでなったのです。
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いざなぎ景気とは
「いざなぎ景気」というのは、日本の景気の様相を表した言葉のひとつです。「いざなぎ景気」は、具体的には、1965年【昭和40】〜1970年【昭和45】にかけて続いた、「神武景気」【1954年11月〜57年6月】「岩戸景気」【1958年6月〜1961年12月】と並ぶ、戦後高度成長時代の好景気です。「いざなぎ景気」を含むこれらの好景気によって、日本経済は敗戦後の混乱や貧しさから、完全に立ち直ることになりました。
この「いざなぎ景気」のネーミングの由来としては――「いざなぎ景気」の時期は、これ以前の「神武景気」「岩戸景気」を上回るほどの長期間の好況であったため、「岩戸神話」をさらにさかのぼる国造り神話の神「伊弉諾尊【いざなぎのみこと】」から名づけられました。

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