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食物アレルギーの治療について
食物アレルギーの心配がある場合、まずはアレルゲンを特定する必要があります。食物アレルギーの症状の出方は個人差があり、アレルゲンとなる食品を少しでも含む料理を食べると症状が出る人、その食品を単独で摂取した時のみ症状が出る人、その食品を大量に食べた時に症状が出る人、など様々です。まずは、アレルギーの専門医にかかり、アレルゲンを特定してもらうのが一番よいでしょう。
食物アレルギーの治療の第一は、その原因物質を除去した食事をおこなうことです。但し、3大アレルゲンと言われる卵・牛乳・大豆が、人体に必要なたんぱく質を多く含んでいるように、アレルゲンとなる食品には栄養価の高いものが多いため、食物アレルギーの人は、他の食品で代用するなどして、栄養バランスのとれた食事を心がけることがたいせつです。


アレルギー物質を含む食品の表示制度について
食物アレルギーというのは、特定の食物が原因となって起こるアレルギー症状のことで、下痢、嘔吐、じんましん、アトピー性皮膚炎、喘息などの症状が現れ、中には生命に関わるような重篤な場合もあります。
食品衛生法では、食物アレルギーの発生を防止するために、アレルギー物質を含む加工食品に関して、発症数、重篤度に応じて、表示を義務づける食品5品目、表示を奨励する食品20品目を定めています。
表示義務のある食品5品目は、卵、乳、小麦、そば、落花生。卵、乳、小麦は、特に食物アレルギーの症例数が多く、そば、落花生は、生命に関わる重篤な食物アレルギーの症状が多いため、特に留意が必要と言われています。
表示を奨励する食品20品目は、あわび、いか、いくら、えび、オレンジ、かに、キウイフルーツ、牛肉、くるみ、さけ、さば、大豆、鶏肉、豚肉、まつたけ、もも、やまいも、りんご、ゼラチン。これらは、食物アレルギーの症例数が少ないため、今後の調査が必要とされています。

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