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野菜の効用2

野菜を摂ることは健康な体への第一歩のように思えますが、その野菜の栄養にはどのような効用があるのでしょうか。高齢化社会が進む中、老化防止によい野菜といえばかぼちゃ、玉ねぎ、なすがありますが、かぼちゃは若返り、老化防止に良いビタミンEが野菜の中でもっとも多く含まれています。血流を良くし血管を若々しく保つビタミンEは肌のくすみにも効果があり、ビタミンEの他にかぼちゃに豊富なカロチンは老化の元になる活性酸素をビタミンEと共になる事で無毒化できます。玉ねぎは活性酸素から体を守る働きをするポリフェノールが豊富で血液もサラサラにします。そしてなすは皮の部分にポリフェノールが含まれるため皮も食べる事により玉ねぎと同じような効用を得られます。

そして、老化のひとつでもある物忘れには枝豆や竹の子が良い働きをする事が分かっています。枝豆にはレシチンが含まれ、脳神経や神経組織を構成する成分の一部になります。そのため脳の活性化を促し記憶力減退や痴呆の予防になります。そして竹の子ですが、これには必須アミノ酸のひとつチロシンが含まれ、脳にやる気を起こさせる神経伝達物質の働きをします。チロシンは茹で竹の子の表面に付くかたまりの事なので取り除かない方が栄養を効率よく摂る事ができます。竹の子のうまみ成分には脳神経細胞のひとつである働きがあり、脳機能を活性化させます。

また食欲不振には香辛料、生姜、生わさび、唐辛子、カレー粉などが良いとされますが他に山芋、大根、かぶなどの野菜も良いとされています。ジアスターゼ、アミラーゼなどの消化酵素が豊富な山芋はそれ自体の消化もよいのですが、いっしょに食べた物の栄養を胃に負担をかけずに無駄なく吸収する働きがあり、大根にもジアスターゼが豊富に含まれています。ジアスターゼは消化促進の他に胃酸を調整する働きがあります。大根の消化酵素は熱に弱く酸化も早い為生で、より新鮮なうちに摂る必要があります。かぶもジアスターゼが豊富で消化を促進します。

動脈硬化予防には玉ねぎ、しいたけ、里芋が、糖尿病予防にはごぼう、ゴーヤ、舞茸がよいとされています。野菜には老化やいろいろな病気予防などに良い効用が多くありますが、やはり野菜も偏食せずにいろいろな種類をバランスよく摂ることがたいせつであるといえます。



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