ボクシングとは【FJボクシング】 |
フィットネスジャパン > FJボクシング > ABOUT BOXING!? 〜ボクシングとはボクシングはコブシにグローヴを付けパンチのみを使い相手と打ち合う、紀元前4000年頃から続く歴史ある格闘スポーツです。攻撃対象は相手の上半身前面と側面のみで、古代では軍隊にも採用されていた伝統的格闘技です。 技は主に重心移動を利用した威力あるパンチであるストレート、重心移動を伴わない腕だけによる小出しのパンチのジャブ、顎を殴り上げるアッパー、肝臓を狙い打ちするレバーの4種類です。 試合形式はアマチュアの18歳以上シニアでは1ラウンドを3分間、高校生のジュニアでは1ラウンドを2分で、ラウンドの間には1分のインターバルを置くこととなっている。ラウンド数は国内では3ラウンドが一般的であり、国際試合は1ラウンド2分間で4ラウンド制が多くなっています。 プロは基本的に3分1ラウンドでインターバルを1分、ラウンド数はボクサーのライセンスによって決定され4ラウンド、5ラウンド、6ラウンド、8ラウンド、10ラウンド、12ラウンドの6種類となっています。因みに以前は世界タイトルマッチは15ラウンドで行われていましたが、事故防止のために現在廃止となっており12ラウンド制となっています。 アマチュア選手はトランクス、ランニング、シューズ、ヘッドギア、グローブ、マウスピース、ファウルカップを着用し、グローブの重さはシニアでは全階級10オンス、ジュニアはライトウェルター級までが10オンスでウェルター級以上は12オンスとなっています。 プロ選手はトランクス、シューズ、グローブ、マウスピース、ファウルカップを着用し、グローブの重さはスーパーライト級までが8オンス、それ以上は10オンスと決められています。 アマチュアの勝敗の決定は、相手がダウンし10カウント以内に立ち上がれない場合やファイティングポーズをとれない場合のKO(ノックアウト)、反則により減点が3点に達するとなる失格、セコンドがタオルを投げ込んだりして試合中止する棄権、ラウンド毎に採点し多得点を取った方が勝者となる判定などあります。 プロの場合はKO(ノックアウト)、どちらかの選手が試合続行不可能状態となってレフェリーが試合を止めた場合のTKO(テクニカルノックアウト)、選手のダメージが深いなどでこれ以上試合を続行させるのは危険とレフェリーが判断するレフェリーストップ、セコンドがこれ以上試合を続けることができないと判断しタオルを投げ込んだりして試合中止するギブアップ、相手が故意に大きな反則を繰り返した場合などに起こる失格、ラウンド毎に採点する判定などがあります。 採点は3人のジャッジで行い採点方法は10点満点の減点方式で、ダウン1回で減点2、ダウン2回で減点3、ダウンがなかった場合やより的確にパンチを当てていた選手にプラス10点、そうでない選手に9点が与えられます。2人以上のジャッジが支持した選手が勝者となります。 |
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