2002年発売以来好評を得て来た「セノビー」から、ミルクペプチドを配合し進化を遂げたのがこの「セノビー乳性力」です。牛乳由来の機能素材「ミルクペプチド」1000mgが配合され、爽やかな乳性味の機能性飲料となっております。

 

『ペプチド』自体、アミノ酸に続き大きな話題を呼んでおりますが、いったいペプチドとは何ぞやというのをご説明いたしますと、簡単に言ってしまえばたんぱく質の分解過程でできる物質であります。たんぱく質はアミノ酸が集まってできたものですが、ペプチドはアミノ酸が二つ以上つながったものをいうんですね。

 

たんぱく質を食品を通して体内に摂取すると、消化酵素によりアミノ酸に分解され小腸で吸収されるわけですが、たんぱく質の全てがアミノ酸までは分解されずに、一部はアミノ酸が複数結合したままの状態で吸収されるんですね。それがペプチドという物質なんですよ。

 

因みにアミノ酸2個結合で「ジペプチド」、3個結合で「トリペプチド」、4個結合で「テトラペプチド」、そして5から10個結合したものが「オリゴペプチド」と呼んでいます。そのアミノ酸が何個、どんな状態で結合しているかによって『ペプチド』の働き・性質がそれぞれ違ってくるんですね。もちろん『ペプチド』になるとアミノ酸単独とは違う働きを持つようになるんですよ! ペプチドにもいろいろありますがその中のひとつがこのセノビー乳性力に配合されているミルクペプチドなのです。

 

ミルクペプチドは疲れた体に役立つといわれるBCAA(分岐鎖アミノ酸)を含んでおり、消化吸収の良い形になっております。アミノ酸全盛のドリンクの中で、ミルクペプチドというのはホント「セノビー乳性力」のオリジナリティをこれでもかと出していますね!

 

味の方もなかなかグッ〜ド!! 爽やかな感じのほのかな甘さがあり、乳性力とはいっても牛乳やヨーグルトっぽくはぜんぜんないです。まぁ多少は「乳性」という感じはしますが、スポーツ・運動時に飲んでもぜんぜんいけますヨ! ぶっちゃけて言えば、アミノ酸系ドリンクよりもこちらの方が飲みやすいと思います^^ 人によって好き嫌いが激しいと思われるアミノ酸系ドリンクはだめで、ポカリスエットなどのアイソトニック系飲料の味に飽きてきた人は、「セノビー乳性力」はぜひオススメかな。ドリンクラベルも飲めば元気が出てきそうなイメージでなんかいいよね!