スポーツジムにも置かれているエアロバイク。エアロバイクは自転車をこぐような感じでエクササイズできるフィットネスマシンですが、特に下半身の筋肉を鍛えることができるので、ダイエットとして採用されやすいだけではなく、筋トレを目的として使われることも多いようです。

 

エアロバイクによって鍛えることができる筋肉は、大体四頭筋(太ももの前面)、ハムストリング(太ももの後ろ側)、大殿筋(お尻)、下腿三頭筋(ふくらはぎ)など、お尻から足首までの筋肉全体。ダイエットとして脂肪を燃焼したい場合には、心拍数が高くなりすぎないように気を付けながら、緩めの有酸素運動を長時間続けることが大切です。

 

一方、筋トレとしてのメニューでエアロバイクを行う場合には、脂肪を燃焼するかどうかよりも筋肉を鍛えることが優先されるので、できるだけ負荷を自分にとってギリギリまで上げながらトレーニングすると良いでしょう。

 

筋トレとしてのエアロバイクを行う場合には、自分の体重やエクササイズ時間によって、どのぐらいのカロリーを消費できるのかも考えながら筋トレすると良いでしょう。例えば、体重が60機をの人の場合には、エアロバイクを30分間使った時に燃焼できるカロリー数は220キロカロリー程度。1時間のエクササイズなら450キロカロリーを燃焼することができ、2時間のエアロバイクなら890キロカロリーを燃焼できます。

 

筋トレとして行うエアロバイクは、ダイエットのために行うエアロバイクと比べて負荷を高くせっていする人も多いのですが、エクササイズする場合には、必ず筋肉に負荷がかかっていることを意識しながら筋トレするようにしましょう。きつくなったりツラくなったりすると、無意識のうちに膝などの関節を使って運動してしまうことも多くなるものです。関節に負荷をかけると膝が痛くなったりするので気を付けてくださいね。関節を痛める心配がある人は、負荷を軽めにして筋肉を意識しながらエアロバイクを使う方法もおすすめです。