運動をするときには、目標とする心拍数を理解して、その心拍数に近づくように運動のハードルを調整しながら続けるのが効果的です。特に、脂肪燃焼でダイエットをしたい場合には、運動をするのが最短コースですが、張り切りすぎて目標とする心拍数を超えるぐらいにハードな運動をすると、思うような脂肪燃焼が期待できないという場合もあります。効率的に脂肪燃焼するためには、どのぐらいの心拍数をターゲットにしたらよいのでしょうか?

 

脂肪燃焼できる運動は、運動強度でいうなら40%〜60%程度が目安となります。この運動強度は、有酸素運動と呼ばれる運動が多く、ウォーキング、ジョギング、水泳、エアロバイクなどが該当します。その中でも、運動強度40%に近いのはボーリングやウォーキングのように「疲れるけれど、いくら続けても息切れしない程度の運動」となるので、これから脂肪燃焼のためのダイエットを始めたい人は、こうした運動からスタートすると良いでしょう。

 

短期間のうちにマックスに脂肪を燃焼したい場合には、運動強度が60%ぐらいのトレーニングをするのが効果的です。水泳やジョギングなど、筋肉にかなり負担がかかり、場合によっては長時間続けることが難しいような運動が該当します。ただし、同じトレーニングを行っても、心臓にかかる負担や心拍数には個人差があります。そのため、一般的には有酸素運動で脂肪燃焼できるトレーニングでも、自分にとっては運動がきつすぎて無酸素運動になってしまうというケースもあるので気を付けたほうが良いでしょう。

 

具体的な心拍数で脂肪燃焼できる有酸素運動を行うなら、運動しながら常に心拍数を管理調整できるので、誰でも確実に運動効果を得ることができるのではないでしょうか。運動強度40%〜60%程度の心拍数は、年齢や性別によっても多少異なりますが、心拍数110〜130ぐらいをターゲットにした運動を行うのが良いでしょう。このぐらいの運動は、トレーニングしながら話ができるぐらいの運動量が目安となります。

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