リバースカール

リバースカールについて [〜上腕のウエイトトレーニング〜]

腕の筋肉を鍛えるウェイトトレーニング種目の一つでもあるリバースカール。リバースカールはバーベルを使って行なうのが基本ですが、ダンベルを使って行う事も可能です。ただ、グリップは持ちやすいアンダーグリップではなく、手の甲を上に向けたオーバーグリップで握るのがリバースカールなので注意してくださいね。実際にオーバーグリップでバーベルを握って、肘から下だけを動かすように筋トレすると分かりますが、肘から下の前腕と呼ばれる部分の筋肉に大きな負荷がかかります。普段の生活でもなにげなく使っている前腕の筋肉は、ウェイトトレーニングではなかなか負荷をかけて鍛える事が難しい場所です。「筋肉に負荷をかけているな」と意識できるためには、ウェイトの重さを重くするよりは、トレーニングの回数を増やす方が効果的です。手首や肘、腰などに負荷を掛けすぎない重さのウェイトを使い、1セットあたり15回〜20回ぐらい行なうのが良いとされています。

リバースカールを行なう時に気を付けなければ行けない事は、ウェイトの重さです。ウェイトトレーニングというとついついウェイトをできるだけ重くして筋トレしたくなってしまうものですが、手首に大きな負荷がかかりやすいリバースカールの場合には、ウェイトの過剰な負荷が手首に直接ダメージを与えてしまう事になってしまうので、気をつけなければいけません。負荷がかかり過ぎない重さのウェイトで、回数を増やす事でトレーニング効果をアップさせるのがポイントです。

腕の筋肉を鍛えるトレーニングの中では、マイナーな存在でもあるリバースカール。腕の筋肉をバランスよく鍛えることができるので、トータルトレーニングではぜひ取り入れたいメニューですが、筋肉に負荷をかけるためには回数をこなさなければ行けないので、省略してしまう人も多いみたいですね。腕を鍛える筋トレメニューの最後に軽くリバースカールも入れてみるだけでも、前腕が引き締まってマッチョに鍛える事ができます。

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