ダンベル・フライ

ダンベル・フライについて [〜胸のウエイトトレーニング〜]

上半身の筋肉の中でも、胸板を厚くする効果がバツグンのウェイトトレーニングの一つが、ダンベル・フライです。ダンベル・フライは、大胸筋を鍛える事ができるストレッチ系種目で、ベンチプレスのような重量のあるものを床から持ち上げるのではなく、ある程度持ち上げた状態からトレーニングを始めることによって大胸筋を集中的に鍛えることができるトレーニング方法です。

ダンベル・フライは、ベンチの上に仰向けに寝そべった状態で、ダンベルを胸の高さに構えた所から、重力に逆らうように顔の前に真っ直ぐ上に伸ばした状態までリフトアップするという動作を行います。ダンベルは両手に持ってトレーニングする方法もありますし、肩腕ずつトレーニングする方法などもあります。

・ダンベル・フライ
基本的なダンベル・フライのスタイルです。手首やヒジに負担がかからないように、肘は45度曲げた状態にしてトレーニングするのがポイントです。ダンベルを持ち上げる時には域を止めてグッと持ち上げ、ダンベルを胸の横まで下げる時には息を掃きながらゆっくりと下げましょう。

・ワンハンド・ダンベル・フライ
基本的なダンベル・フライで、肩腕ずつトレーニングする方法。片腕ずつトレーニングする事ができるので、左右の腕で力の入り方が違う場合などには、肩腕を集中的にトレーニングできるという効果があります。

・インクライン・ダンベル・フライ
両手にダンベルを持って行なう点では基本的なダンベル・フライと同じですが、寝そべるベンチに角度を30度〜45度程度つけて、背もたれの部分を少し起こした状態で行なうのがポイントです。ダンベルをリフトアップした時に掌が向き合うような感じでダンベルの向きをかえたりすると、大胸筋をより効果的に鍛える事もできます。

・デクライン・ダンベル・フライ
寝そべるベンチに30度〜45度の角度がついていて、頭が下がるような感じで仰向けに寝そべった状態で両手にダンベルを持って行なうのが、このデクライン・ダンベル・フライです。

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