フラダンスのパレオについて

フラダンスのパレオについて [〜フラダンス衣装解説〜]

フラダンスの衣装といえば、ビキニのようなトップスとフンワリ広がるバウスカートが定番ですが、フラダンスのスタイルが変われば衣装も変わってきます。フラダンスは太平洋に浮かぶ島々に広く伝わる民族舞踊で、それぞれの地域や島ごとにスタイルなども少しずつ異なるのが特徴。その中でも南太平洋に浮かんでいるタヒチで伝承されているフラダンスでは、タヒチの民族衣装でもあるパレオを着用して踊るのが一般的です。

パレオというと私達も知っているとおり、大きな一枚布ですよね。パレオの大きさにもいろいろありますが、胸からふくらはぎあたりまでを一枚布でカバーできるほどの大きさとなると、180センチX90センチ。もしくは180センチX110センチぐらいが目安になるようです。その布を体に巻きつけた状態でフラダンスを踊るとなると、体の動きによってパレオがズレ落ちてこないかどうかも心配ですし、何かの拍子にパレオがハラリと落ちてしまわないかどうかも不安ですよね。そのため、フラダンスの衣装として使われるパレオは、できるだけ大き目のサイズを使用して、しっかりと体に巻きつけられるタイプがおススメです。

パレオの巻き方にもいろいろなスタイルがあります。胸から下を全てパレオでカバーする方法と、巻きスカートのように下半身のみをパレオでカバーする方法が一般的ですが、パレオの大きさや好みにあわせて着用することもできますし、サイズが違うものをいくつか持っていていろいろなバリエーションを楽しむ方法も楽しいと思います。

胸から下をパレオでカバーする場合には、体の後ろからパレオを巻きつけて胸のセンター部分で結びます。一度だけではすぐに緩くなってしまう場合には、二回結んで固結びにすると良いでしょう。スカート風に巻く場合にも基本的なまき方は同じで、後ろから体に巻いたパレオをオヘソのあたりで結びます。どちらの場合にも、結び目が目立ってしまわないように形を整える事も忘れずに。

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