ダンベルを使ったサーキットトレーニングってご存知ですか?一日わずか7分間のトレーニングをするだけで、全身の筋肉を効率的に鍛えることができ、みるみるマッチョなボディへと変身していくことができる便利なトレーニングなのですが、トレーニングをすることに対して抵抗はないけれど、仕事が忙しくて筋トレをしている暇も時間もないという人にぜひおすすめのトレーニング方法です。

 

わずか7分間のトレーニングなのに汗が大量に噴き出してくるサーキットトレーニング。まず最初に、ダンベルを両手に持った状態で足を軽く開き、体を安定させましょう。そして、足の屈伸と手の屈伸を同時に行います。この時、足を屈伸して体をかなり低い場所まで落とした時には、ひじも曲げて腕の筋肉も同時に鍛えていきます。

 

10回ぐらいこのスクワット系のトレーニングを行ったら、次にダンベルカールを行います。体を軽く前に曲げた状態で両腕をバタフライのように開き、肩甲骨や腕の筋肉、肩の筋肉を鍛えていきます。そして次に、体は直立した状態で、両腕のダンベルを同時に「前へ倣え」的に持ち上げます。腕は手首を内側に向けた状態で行うので、力瘤や肘から下の部分の筋肉が鍛えられます。

 

まだ終わりません。次に、ダンベルを使って負荷を掛けた状態で、有酸素運動を行います。直立した状態でダンベルを持った腕は真っすぐ下におろしておき、そこから右足と左足を順番に前にだし、体を落としていきます。下半身に大きな負荷がかかるので、太ももやふくらはぎ、腹筋の筋肉が悲鳴を上げるはず。また、一歩足を出した状態で、そのまま何回か屈伸運動をするのも良いでしょう。右と左、同じ回数だけこなしてくださいね。

 

このダンベルサーキットトレーニングは、動画サイトなどでも見ることができます。わずか7分間のトレーニングの間に、動画でトレーニングを紹介してくれている人も息がゼーゼーと上がり、体はみるみる大汗が吹き出し、かなりハードな様子。トレーニング中に水分補給しながら行うのを忘れずに。