肩甲骨エクササイズ

肩甲骨エクササイズの方法と効果について

意外とうっかり忘れられやすい肩甲骨ですが、肩甲骨は背中と肩、首をつなぐ場所にあって、とても凝りやすい部位です。肩甲骨のエクササイズを行うことによって、肩こりや背中のコリを解消できますし、凝りにくい体質を手に入れることもできます。肩甲骨の周辺は、体と頭をつないている場所なので、血流やリンパの流れとも大きな関係があります。この部分の筋肉が凝ってしまうと、血行が悪くなったり、リンパが詰まって毒素や老廃物が排出されにくくなってしまうので、できれば毎日、特に肩甲骨が凝っているかどうかを気にしなくても毎日の生活の中にエクササイズを上手に取り込みたいですね。

肩甲骨のエクササイズにはいろいろな方法がありますが、その中でもいくつか簡単な方法をご紹介しましょう。テレビを見ながらでも、パソコンの画面を見ながらでも、またトイレに座っている時にも気軽にできるエクササイズは、右腕をまっすぐにのばしたまま体の左側に持っていき、左腕を使って右腕を挟み込んで、右肩の筋肉をストレッチするという方法。肩や背中、首がこりやすい人なら、このエクササイズだけでもかなりスッキリできるはずです。

次に、両手を体の後ろ側でつなぎ、腕を体の後方に引っ張ってみましょう。この時、左右の肩甲骨を体の後ろでくっつけるようなイメージでエクササイズするのが効果的です。

どちらのエクササイズも、汗をかいたり筋トレをするようなタイプのエクササイズではありませんが、肩甲骨周辺の筋肉をストレッチしてコリをほぐせるという意味ではとても効果的。運動が嫌いな人でも、こうしたエクササイズなら一日何回でもできそうですよね。実は、この簡単なエクササイズは、ゆっくり息を吐き出しながら行うことによって、なんと有酸素運動の効果も期待できるのだそうです。息を止めて行いがちなのですが、意識しながら息をゆっくり吐きだしながらストレッチするようにしてくださいね。それほどハードな有酸素運動ではないので脂肪燃焼にはつながりませんが、凝りにくい筋肉を作ると同時に、血行やリンパの流れも活性化されます。

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