バレエエクササイズ

バレエエクササイズの方法と効果について

優雅に踊るクラシックバレエをエクササイズとして活用したものが、バレエエクササイズと呼ばれるもの。無駄な肉が一切ついていないバレリーナが行っている日々のトレーニングはステージの上でまるで重力を無視しているかのような華麗な動きからは想像もできないほどに過酷でハード。素人の私たちにとっては、バレリーナほどハードなトレーニングは無理ですが、バレエが持つダイエットやエクササイズの要素を最大限に取り入れることによって、普段あまり使わない筋肉を鍛えて短期間でもスピーディなエクササイズ効果を期待することができます。

バレエエクササイズには、たった状態で行うものもあれば、座った状態で行うものもあります。どの動きも、実際にクラシックバレエを始めたばかりの子供たちが毎日の練習で行うエクササイズばかりなのですが、子供にとっては楽しく行える簡単なエクササイズでも、運動不足の大人にとっては、見た目よりも意外とキツイと感じることも多いようです。

見た目もバレエらしく、気になるポッコリ下腹を軽減できる効果のあるエクササイズをご紹介しましょう。まず、バレエの「1番ポジション」と呼ばれる姿勢を作ります。この姿勢は、直立した状態で踵をピッタリと合わせてつま先は90度に開き、背中もまっすぐにのばします。この時、お腹のあたりに力を入れてお腹をグッとへこませ、骨盤もまっすぐにするような感じで直立するのがポイントです。腕は自然におろして下腹の前あたりで軽く重ねます。

床に付いた足の裏は全く動かさず、両手を広げながら体のバランスを取り、膝を開いて腰を少し落としてみましょう。簡単そうでこのポーズ、けっこう難しいものです。足を開脚するときには、膝だけではなく、太ももの付け根の関節を開くようなイメージで行うと良いでしょう。

腰を落とした状態で5秒間ぐらい静止したら、その状態から、つま先立ちになって両手もまっすぐ上に伸ばしましょう。おなかに力は入れたままにしてくださいね。ルルベというポーズを作るわけですが、全身のバランスが良くないと足元がぐらぐらしてしまうので注意しましょう。

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