ロードバイク初心者はおすすめはアルミかカーボンか

ロードバイク初心者のためのフレームの選び方

ロードバイクはたくさんのブランドからいろいろなものがラインナップされています。デザインやカラーなど、見た目が異なるものもあれば、フレームの素材自体が異なっているものもあったりするので、ロードバイクを初めてばかりの初心者にとっては、自分にどんなバイクがあっているのかを見つけることは、なかなか難しいもの。初心者は、どのような素材のロードバイクを選べば正解なのでしょうか?

ロードバイクの素材の中でも人気があるのはアルミ製。アルミはカーボンやチタン製のフレームと比べるとリーズナブルに購入できるので、あまりお金をかけたくないライダーや、長く続けるかわからないけれどとりあえずロードバイクを始めてみたいという人にもオススメの素材です。

アルミ製は耐久性にも優れていて、転倒したりしてもなかなか故障しない剛性も魅力の一つ。ただし路面から受ける衝撃波他の素材と比べると大きいため、いろいろなロードバイクに乗って違いをよく理解している人にとっては、そうした点がデメリットと感じることもあるかもしれません。しかし、このデメリットは初心者には分かりませんし、わかるとしてもかなりの長距離を走行しなければ感じることができない点なので、あまり気にすることはないでしょう。

カーボン製のフレームは、他の素材と比べるとかなり軽量で剛性も高いというメリットがあります。10年ほど前にロードバイクの素材としてカーボンが爆発的な人気を誇る前までは、プロ仕様のロードバイクでもアルミ製やスチール製が多かったのですが、カーボンクレイジーと呼ばれる時代になってからは、プロが乗るロードバイクの素材は、現在ではほとんどがカーボン素材となっています。この素材のデメリットは、修理がしにくいという点。転倒したり傷がついてしまうと、修理するには他の素材よりもかなり高額の修理費用がかかってしまうことになります。しかし、そうした点を理解していれば問題ありません。

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