ロードバイクのハンドル角度

ロードバイクのハンドル角度について

ロードバイクというと、ハンドルがかなり下についていて前傾姿勢で走行するというイメージが強いのですが、必ずしもそれが自分にとってベストのポジションかといえば、決してそういうわけではありません。ロードバイクを始めたばかりの初心者だと、そのステレオタイプなイメージのために、ハンドルが低すぎる位置についているロードバイクを選んでしまうことが多いのですが、正しい姿勢や全身の筋量によっては、ハンドルの位置が低すぎるために肩や腕に過度の負担がかかり、結果として肩こりがひどくなってしまうというので気を付けましょう。

ロードバイクのハンドルを選ぶ際には、ハンドルを握った時にきちんと前方を見ることができるものを選びましょう。ハンドルについているブレーキは、位置や角度を調整することもできるので、自分自身で使いやすいポジションに置いておくと良いでしょう。腹筋に力がない人だと、前傾姿勢になるハンドル位置では肩こりの原因となりますから、腹筋に自信がない人はできるだけアップライトなポジションで乗れるようなロードバイクを選ぶのもコツです。

また、最近ではハンドルの角度をある程度調整できるバイクも増えています。ハンドルの角度を少し微調整するだけでも乗り心地が変わるので、自分自身でいろいろ調整してみるのも良いでしょう。目安となる角度ですが、できるだけ楽に走りたいという人は、ハンドルの角度が14度になるように調整すると良いでしょう。

また、自分の体に合った角度でロードバイクを楽しみたいという人なら、角度は10度がおススメ。角度を低くすればするほど走行中のポジションは前傾姿勢になりますが、それだけ体に負担がかかりやすくなるので、気を付けましょう。ちなみに、レースなどの競技に参加する人の場合には、ハンドルの角度は10度程度ですが、場合によっては抵抗を少しでも少なくするために10度よりも小さな角度に設定する人もいるようです。その場合には、腹筋力がとても大切になるため、普段からのトレーニングも欠かせません。

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