ロードバイク用オイルの選び方

ロードバイク用オイルの選び方について

一般的な自転車は、定期的にオイルを指してあげるようなメンテナンスをしている人は少ないもの。しかし、長距離を高速走行するロードバイクの場合には、メンテナンスの一つとしてオイル注入も欠かすことができません。ロードバイクは金属パーツがこすれあう部分も多いため、オイルが少なくなってくるとキシキシと音を出し始めることも少なくありません。特にチェーンの部分はオイルがなければスムーズに回りませんから、スピードや走行性にも大きな影響が出てきます。オイルはロードバイクにとってはなくてはならない潤滑油なのです。

ロードバイクに使用するオイルは、どのように選べばよいのでしょうか?オイルは大きく分けるとボトル式とスプレー式に分けることができます。ボトル式の場合には1滴単位で垂らすことができるだけでなく、ピンポイントで場所を決めてオイルを使うことができるので、余計な場所にオイルをつけることなく必要な場所に必要な量だけを注入することができます。一方、スプレータイプの場合には、広範囲でシュッと吹きかけることができるので、少量で広い範囲にオイル注入したい場合などにはとても便利です。

ロードバイクのオイルは、大きなサイズからコンパクトなサイズまでいろいろなサイズでラインナップされていますが、どんなサイズを選べばよいのでしょうか?基本的には、走行中にいきなりオイルが不足してキシキシ言い始めることは少ないので、自宅用として使いやすいサイズを選ぶと良いでしょう。

定期的なメンテナンスをしていれば、走行中にオイルが必要になるという事はほとんどありません。定期的なメンテナンスをしなければ走行中にキシキシし始めてオイルが必要、なんてことにもなりかねませんが、オイルをもってロードバイク走行をするのは荷物が増えるだけなので、できれば避けたいですね。ただし、かなり遠出をする場合には、万が一のこともあるかもしれませんから、オイルは持ち歩きたいという人もいるはず。その場合には、できるだけコンパクトなサイズを選ぶと良いでしょう。

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