ペックデッキは主に大胸筋、三角筋前部など胸の筋肉を鍛えることができる筋トレ系トレーニングマシーンでっす。ベンチプレスをマシンを使って行うものと言っても良いでしょうか。椅子に腰掛け、腕を顔の前で閉じたり開いたりしてトレーニングを行います。胸の筋肉を使った肘の開閉運動、イコール「バタフライ運動」と呼ばれるもので、もちろん強度も重りで調節できますよ。シーテッドバタフライやフライマシン等とも呼ばれてますね。このタイプのマシンを使ったトレーニングでは負荷が胸の筋肉以外に分散しにくくなり、より効率的に大胸筋を鍛えることができます。

 

やり方としてはまずペックデッキに背中を伸ばして腰掛け、息を吐きながら肘をゆっくりと体の内側に閉じていきます。そして息を吸いながら肘を開いていきます。これを何回か繰り返し行って大胸筋を鍛えていくんですね。いつも自分は重りを32,7kg(半端ですがマグナムのマシンはこれなんですよ)にして10セットを数回繰り返していますね。

 

それで主に鍛えられる大胸筋とは、胸の上部全体を覆う胸部最表層の筋肉で、上腕の内転や内旋、物を押したりする時等で使われるんですね。日常生活ではあまりこの筋肉を重点的に使うことはありませんが、『男』だったらやっぱり鍛えたくなる筋肉ですよね♪  大胸筋を鍛えることにより厚い胸板を作れるんで、世の男性諸君達にとっては大胸筋は憧れの的っちゅう感じじゃないかな。最重要ポイントはやっぱ「抱かれたい胸」になるということでしょうね〜w

 

まぁこれは人類誕生以来の『本能』のようなものですからね。雄にとって雌にどれだけモテるか(逆ももちろん有り)、これは自身の遺伝子を子孫に残して大きく繁栄させていくという全ての生物の性(サガ)のようなものですよ! そしてこれを人類の雄に当てはめると、子孫を残していくために一番重視しなければいけないことは厚い胸板であり、「抱かれたい胸」を作ることに集約されているのではないでしょうか〜!!

 

そうなんです、大胸筋を鍛えることはですね、人類の本能だったんですよ。((ホントかよ〜)) たぶん原始人の頃から代々受け継がれている人類の遺伝子にインプットされてるはずですよ、絶対。ということはですね、大胸筋を鍛えるという行為は人類誕生以来数百万年の歴史がある、伝統的な筋トレということにな〜りませんか!!!!

 

これは凄い事ですよ。タイムマシンで原始人時代を見に行ったとしたら、たぶん原始人の男達が原野でみんな石持って大胸筋を鍛えてる光景が目に映るはずですよ。ちょっと想像してみてください、これもス・ゴ・イ光景ですよ〜(笑) まぁそのうち古代原始人時代の石器で作った、『世界最古の筋トレ器具』が発見されるはずですのでみなさんどうぞ楽しみにしていてくださいネ。

 

・・・というわけで、話がまたアホな方向に脱線してしまいましたねw とにかく日常生活ではあまり重点的には使われませんが、大胸筋を鍛えることは各種スポーツにとっては欠かせないものとなっていますよ。野球やバレー、バスケ、砲丸投げなどの球を投げるスポーツ、テニスやバドミントン等のラケットを使うスポーツ、相撲をはじめとした格闘技などの体がぶつかり合うスポーツ、そして水を掻く水泳などなど多くのスポーツで大胸筋を鍛える事が重視されています。

 

では男であったらなぜか鍛えたくなる大胸筋、今後ももくもくとペックデッキで鍛えていきましょう!!