筋トレ系トレーニングマシーンであるシーテッドレッグプレスは、足のスクワット運動により主に大腿四頭筋、大殿筋、大腿二頭筋、下腿三頭筋を鍛えることができます。マシーンに座って足の屈伸運動により筋肉を鍛えるんですね。もちろん屈伸時の強度(おもりの重さ)も変えられることができます。

 

鍛えられる部分である足の筋肉「大腿四頭筋、大殿筋、大腿二頭筋、下腿三頭筋」といっても分かりにくいので簡単に説明しますと、大腿四頭筋と大腿二頭筋は太もものことです。そして大殿筋がおしりの筋肉で、下腿三頭筋はふくらはぎの筋肉でっす。分かりやすいでしょ? 専門用語なんて日常ではまず使わないですからね〜。

 

大腿四頭筋は大腿直筋・中間広筋・外側広筋・内側広筋という四頭からなり骨盤から大腿骨を覆う筋肉です。ランニングやジャンプ時によく使われ、歩行時に足を持ち上げる働きがありますね。膝関節を伸ばす時にも使われています。大腿四頭筋はスクワット系トレーニングで鍛えることができ、非常に大きな筋肉なのでエネルギー消費も大きく基礎代謝量もそれに比例してより大きくなるのではないかな。イコール太りにくい体になると思いますよ。

 

大殿筋は骨盤の後ろから太ももの横側にかかる筋肉です。人間の二足歩行を支える筋肉で、立つ・歩くいった日常生活には欠かせない重要な筋肉なのですよ。

 

大腿二頭筋とは膝を曲げる働きをする筋肉であり、大腿四頭筋とは逆の働きをしています。大腿四頭筋とは違いトレーニングで鍛えることが難しい筋肉でもありますね。四頭筋ばかり鍛えて二頭筋を鍛えないでおくと、筋肉のバランスが悪くなり肉離れを起こしやすくなるので注意が必要となります。

 

昔は自分も「ふくらはぎ」がよくこむら返りや肉離れ起こしていたんですね。これマジで痛いので注意した方が良いですよ。今でも体のこの部分だけ肉離れを起こしそうになる時があるんですよ。そんな時は必死こいてすぐマッサージとストレッチですわ(汗) 因みにアキレス腱を座りながら伸ばすような態勢を作ると、ふくらはぎのストレッチに効きますよ。

 

それでシーテッドレッグプレスですが、最初の頃はおもりを50kg付けて足の屈伸運動をやっていたのですが、これがね続けると膝が痛くなってくるので現在では男性の推奨重さである30kgにしています。まぁ50kg以上とかできるんですが、これ無理してやってると絶対ケガするのでやめてま〜す。ケガのリスクを背負いながら無理して大きな強度で鍛えるよりは、比較的軽めの強度で10回づつ数セットやった方が良いと思うんですね。

 

というわけでシーテッドレッグプレスで足を鍛えて速く走れるように頑張ってくださいね! モテるようになりますよ〜。あっ、これ小学生時代のことだったよね。それにしても何で小学生って足が速いとモテるんだ? 今から考えると不思議だよねw