バランスボールと股関節

バランスボールと股関節について [〜バランスボールと身体〜]

もともと股間節などの関節が固い人もいれば、運動不足によって股間節な硬くなってしまう人もいます。普段の生活で足を思い切り開脚して股間節の柔軟性が求められる事はほとんどありませんが、股間節が硬くなってしまうとちょっとした運動で怪我をしやすくなってしまいますし、股間節の動きが制限されてしまう事によって、骨盤などの骨格の歪みがひどくなってしまう事もあります。

スポーツ選手などは、股間節は常に柔軟性をキープしなければいけません。股間節が硬くなると足の可動範囲が狭くなってしまうだけでなく、怪我をしやすくなってしまいます。水泳や陸上など、一見するとあまり股間節とは関係なさそうにみえる種目のアスリート達も、普段の筋トレメニューには股間節の柔軟性を高めるメニューもこなしているようです。

股間節を柔軟にするためには、普段から意識して関節を動かして股間節部分の筋肉をストレッチしてあげる事が必要ですが、バランスボールを使ったエクササイズなら、効果的に筋肉や関節部分を柔軟にする事ができるのでおススメです。

バランスボールを使って股間節を柔軟にするエクササイズをご紹介しましょう。足を開脚した状態でドスンとバランスボールの上に腰を下ろします。この時、バランスボールは上半身の真下にくるようにして、左右どちらかに体が傾いてしまわないように気をつけましょう。

まず最初に右足を伸ばし、バランスボールの上に座った状態で右足の筋肉をストレッチするような感じで体重を少し左に移動してみてください。ふくらはぎ、太ももの内側、そして股間節の筋肉がストレッチされているのを感じながらすると効果的です。体を元の状態に戻したら、今度は同じように反対側もストレッチし、両方の股間節の筋肉をバランスよくストレッチしましょう。

最初は股間節がビリビリと痛くても、毎日継続しておこなっているうちに痛みが軽減されて、関節や筋肉が柔軟になってきているのを実感できるようになります。このエクササイズが問題なくできるようになったら、もっと難易度が高いものに挑戦しても良いですね。

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