水泳のメニューについて

水泳のメニューについて [〜水泳基礎知識〜]

スポーツとしての水泳を楽しむ場合には、ただ水の中でひたすら泳ぎ続ければよいと言うわけではありません。陸上の短距離選手が毎日「走る」というトレーニングだけを行なっているわけではないように、水泳選手も水の中で行なうトレーニングメニューもこなしながら、陸上で筋肉を強化するようなトレーニングメニューもこなすのが一般的です。

水泳のトレーニングメニューが必要になるのは、短距離の競泳・長距離の競泳など、タイムを少しでも縮めたい水泳選手ではないでしょうか。水泳教室などで泳法を学習しているレベルの人は、いろいろなメニューをこなすよりもまず最初に泳法をマスターする事のほうが大切なので、とにかく水の中で泳ぐ練習をする事がメニューとなります。しかし、基本的な泳法はマスターしている人が泳力をアップしてタイムを縮めたい場合には、タダひたすら泳ぎこむだけでは、思うように泳力アップをする事が出来ませんん。持続力を高めるとともに、瞬発力などのスピードもアップするトレーニングメニューが必要になります。

持続力をアップするためのメニューには、ウォームアップとして何本か泳ぎこみながらキックやドリルなども盛り込み、全身の筋肉を温めた後、25メートルを4本、続けて50メートルを8本泳ぎます。練習メニューを勧めていくほど泳ぐ距離も長くなるので疲労度もかなり究極になりますが、メニューの間の休憩をあまり取ってしまうと持続力アップの効果がなくなってしまうので、休憩は20秒程度に抑えておくようにしましょう。短距離を泳ぎこんだら、100メートルをリラックスしてのんびりと泳ぎ、その後で片手クロールやサイドキック、スカーリングなどの練習メニューをこなすと、持久力がかなりアップするようです。

スピードをアップするためのトレーニングメニューなら、短距離を全力で泳ぎこむトレーニングがおススメです。100メートルという長距離を泳ぐのは最終的なクールダウンまで取っておいて、25メートルを何十回も全力で泳ぐメニューをこなすと、瞬発力がつくのでスピードもアップするようですね。

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