有酸素運動:スクワット

有酸素運動:スクワットについて

有酸素運動というと、ウォーキングやジョギング、水泳やサイクリングなど、屋外や特定の施設で行う運動というイメージがあります。自宅で行う場合でも、ウォーキングやジョギングをするならトレッドミルが必要ですし、サイクリングを自宅でするならエアロバイクが必要ですよね。こうした器具を購入するにはやはりコストもかかりますし、自宅が狭かったりすると、欲しいなと思ってもなかなか手が出ないものです。

そんな時にオススメなのが、自宅で場所を取らずに簡単にできてしまう、自宅での有酸素運動。それがスクワットです。スクワットは特別なトレーニング機器なども一切必要ありませんし、場所も取らず飛んだり跳ねたりすることもないので、時間も場所も問わずにできるのが魅力。深夜の集合住宅で行っても、近所に迷惑をかける心配ももちろんありません。

それでは有酸素運動としてのスクワットは、どんな風に行えばよいのでしょうか。スクワットといってもいろいろな方法がありますが、鍛えられる場所が異なるわけではなく、体にかかる負荷が異なります。いくつかの方法をマスターしておいて、アレンジしながら違いを楽しめるようになれば、毎日続けることも楽しくなるのではないでしょうか。

まず一般的なスクワットは、パラレルスクワットと呼ばれているスタイルで、腹筋を鍛えることができるもの。肩幅に足を開き、上体はそのままで腰を落とし、太ももが床と平行になるぐらいまで落としたら立ち上がるというスクワットとなります。

また、スプリットスクワットは太ももからお尻にかけての脂肪を燃焼する効果が期待できるタイプのスクワットです。これは片足を大きく前に踏み出し、まるでスプリットをしているかのように開脚します。後ろ足は踵を上げた状態からスクワットをするわけですが、すでに足が伸びて前後にスプリットされている状態では体を落とすことができないので、この場合のスクワットでは、体重を前足に乗せるようなイメージでスクワットするのがポイントです。

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