有酸素運動とダイエット

有酸素運動でのダイエット方法について

ダイエットに最適と言われている有酸素運動。有酸素運動にはウォーキングやジョギング、スイミング、サイクリングなどいろいろな種類の運動がありますが、正しい方法で行わなければどんなに長時間頑張っていてもダイエット効果を期待することはできません。こうした有酸素運動は、自分の運動能力や体力、筋力などに合わせてどのぐらいハードに行うかを調整しながら行うことが必要で、我武者羅に頑張りすぎると有酸素運動のはずがいつの間にか無酸素運動の域に入ってしまい、有酸素運動としての運動効果がなくなってしまうという事にもなってしまいます。注意しましょう。

有酸素運動と無酸素運動との違いは、運動の種類によって異なるわけではありません。同じ運動をしていても、有酸素運動になることもあれば無酸素運動になってしまうこともあります。その違いを理解して有酸素運動は有酸素運動の域を出ないように気をつけるためには、運動中の心拍数に気をつけると良いでしょう。心拍数は運動量が多くなればなるほど早くなり、運動量が少なくなれば心拍数も少なくなるので、有酸素運動をする場合には、常に心拍数をチェックしながら行うようにしましょう。

スポーツジムにおかれているようなトレーニング機器を使いながら心拍数をチェックする場合には、目安として1分間当たりの心拍数が90から130の間になるように運動量を調整しましょう。心拍数が130よりも高くなってしまうと、その運動は有酸素運動ではなく無酸素運動の域に入ってしまいます。一方、心拍数が90よりも低くなってしまうと、運動効果そのものがなくなってしまいます。

屋外でウォーキングやジョギングをする場合には、頻繁に心拍数をチェックすることはなかなか難しいですよね。心拍数を計測できる時計などもありますが、そうしたアイテムを使わなくても、どのぐらいの心拍数が有酸素運動になるのか、その目安を知っておくと便利です。とても簡単な方法で、「おしゃべりをしながら続けられる運動量」が有酸素運動の目安となります。ウォーキングでもジョギングでも、息が上がっておしゃべりができないほどなのは有酸素運動ではなく無酸素運動になってしまいます。その場合にはスピードを落として心拍数を下げてあげましょう。

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