有酸素運動の効果的な時間帯

有酸素運動の効果的な時間帯について

有酸素運動を行うのに効果的な時間帯ってご存知ですか?ダイエットや肥満防止のために運動を始めた人や、生活習慣病の予防や症状軽減のための運動療法として有酸素運動をする人にとっては、できるだけ一回の運動でも大きな効果を得たいもの。そんな時には、できるだけ効果的で効率的な方法や時間帯を知っておくと便利です。

有酸素運動を行うのに最も効率的な時間帯は、朝食前と言われています。寝ながら何かを食べるという人はいないので、朝食前には腸の中が空っぽになっているはず。そこで有酸素運動をすれば、血液中に糖質が少ないので、体脂肪が燃焼され始めるまでにかかる時間が短くなります。朝食前の有酸素運動は、朝食後と比べて効果が3倍と言われるのはそのためです。

ただし、朝食前に有酸素運動をする場合には気をつけておきたい点もあります。それが、運動前の水分補給。寝ている間にも人間の体はかなりの汗をかいているので、起きた時には体が水分不足になっているものです。汗をかいたという自覚はなくても体内の水分はかなり少なくなっているので、朝食前に有酸素運動をする場合には、必ず運動前にコップ1杯程度の水分補給をしてから運動を始めるようにしましょう。朝起きてお腹がぺこぺこという場合には、バナナ1本ぐらいを食べてエネルギー補給してから有酸素運動をするのも良いかもしれませんね。

有酸素運動を朝ではなく夜にする人の場合には、どんな時間帯が良いのでしょうか?夜に仕事から帰ってくると、まず夕食を食べる人が多いはず。そして、その後に有酸素運動をする人も多いでしょう。しかし、食べた直後に有酸素運動をしても、あまり有酸素運動としての効果は期待できません。食後に有酸素運動をするなら、血糖値が安定している食後2時間ぐらいを目安にしてはじめたほうが良いでしょう。

どんな時間帯に行う場合にも、有酸素運動は基本的にはお腹がすいている時に行うのがベストです。食事をした後には、2時間ぐらい時間をおいてから有酸素運動をするようにしてくださいね。

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