上腕筋とストレッチ

上腕筋のストレッチについて [〜筋肉とストレッチ解説〜]

上腕筋とは、ヒジよりも上にある部分の腕の筋肉。二の腕は腕の内側ですが、上腕筋は外側の筋肉です。上腕筋はヒジを伸ばせばストレッチされるので、普段からスポーツをやっていたり忙しく動き回っている人は、ストレッチする必要がないほどに柔軟な事も多いようです。しかし、同じ姿勢を長時間キープしていたり、運動不足で悩んでいる人にとっては、もしかしたら上腕筋もカチカチに凝っているかもしれません。上腕筋が凝ってしまうと肩や腕の可動範囲が狭くなってしまうので、腕が上がりにくくなったり肩凝りを起こしやすくなったりしてしまいます。運動不足の方は普段からストレッチをしたりして、筋肉の柔軟性を保つようにしましょう。

それだけではありません。肘の屈伸運動をすることによって、上腕筋だけではなくたるみやすい二の腕の筋肉も鍛える事ができます。ストレッチをすることによって骨に近い部分のインナーマッスルを鍛える事ができるので、脂肪がつきやすい二の腕部分の脂肪燃焼が促進されたり、たるみがちな二の腕が引き締まってくるような効果も期待できるようですよ。

上腕筋をストレッチする方法はとても簡単です。まず、両腕を伸ばして頭の後ろで組んで見ましょう。右腕の肘を左手で掴むと、右腕の二の腕部分がストレッチされます。と同時に、左腕の上腕筋がストレッチされるので、一つの動きによって両方の腕の異なる筋肉を鍛える事ができます。右ひじを左手で掴んだ状態のまま、体を左側に少し倒して見ましょう。体の右サイトがストレッチできるでしょう?運動不足の場合には、もしかしたらこのストレッチで筋肉に痛みを感じる事もあるかも知れませんが、無理をせずにできる範囲でストレッチをするのがポイントです。また、筋肉をストレッチする時には息をゆっくりと吐き出しながら行なうとストレッチ効果もアップするようですよ。

上腕筋のストレッチを定期的に行なっていると、筋肉のコリをほぐせるだけでなく、肩の筋肉も柔軟にする事ができるので、肩凝りや四十肩などを予防する事も出来ます。肩が凝りやすい人などもぜひ積極的にストレッチしてくださいね。

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