膝のストレッチ体操

膝のストレッチ体操について [〜ストレッチの基礎知識〜]

関節の痛みの中でも自分の体重がかかってしまうヒザの痛みはつらいですよね。膝の痛みを予防するためには、痛みがないうちから毎日ストレッチをしたりして筋肉を使ってあげる事が大切です。痛みが出てから無理にストレッチしようとしても痛みが増したり炎症を起こしてしまうことにもなるので、普段からの予防が大切です。

年齢とともに膝の軟骨が磨り減ってしまったりして膝に痛みを感じる事もあります。膝をささえる筋肉を普段から鍛えている人は、この「年齢による膝の痛み」を感じ始める年齢も遅い傾向にあります。逆に、普段から運動不足だったり、体重が増えて膝の筋肉が体重を支えきれないような場合には、若い年齢でも膝に痛みを感じることもあるので気をつけましょう。

膝のストレッチをすることで、膝の骨にかかる負担を軽減する事ができます。最も簡単なのは、正座。正座をする時にきちんとお尻をペタンと足首まで下ろして座る事が出来る事が大切です。また、正座ばかりでは足の内側の筋肉が伸びませんから、正座をした後には両足をそろえて真すぐにの場して座る習慣もつけてくださいね。膝の全面の筋肉をストレッチして、裏側の筋肉もストレッチしてあげる事が大切です。

また、イスに座った状態で、太ももから膝に向かって血行をよくしてあげるような感じで筋肉マッサージをするのも効果的です。この場合、太ももの全面の筋肉を大きくマッサージするような感じで行うのがポイント。細かくスジにそってのマッサージは、逆に筋肉を傷めてしまう可能性があるのでNGです。

すでに膝の関節に痛みがある人は、自分でストレッチをしても問題ない状態なのかをチェックしなければいけません。もしかしたら軟骨がすでに磨り減ってしまっていて、無理なストレッチは炎症を引き起こす可能性もあるので、痛い時には無理に運動をせずに医師の診察を受けてくださいね。仮に軟骨がすでに磨り減ってしまっている場合でも、気をつけながら少しずつストレッチすることで、磨り減りをストップして現状維持する事も可能です。

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