高齢者とストレッチ

高齢者とストレッチについて [〜知って得するストレッチ知識〜]

高齢になると、どうしても体力が低下してしまうので体を動かす機会も減ってしまいがち。筋肉量も減ってしまうため、少し体を動かしただけでも疲れてしまったり、ちょっとした事でも怪我をしやすくなってしまいます。体の表面部分にあるアウターマッスルではなく中心付近にあるインナーマッスルを鍛える事ができるストレッチは、体力がない高齢者にもぜひおススメのエクササイズですし、骨の周りの筋肉を無理なく鍛える事ができるので関節痛などの痛みを軽減する効果も期待できます。

ストレッチと言っても目的や種類によっては、かなりキツイものもありますよね。スポーツ選手が行なうストレッチは、トレーニングの一環として行ないますから常に自分の限界に挑戦するような高いレベルのストレッチが行なわれていますが、高齢者でなくても一般人の私達にとっては、そんな高レベルのストレッチは必要ありません。日常生活を行なううえで、腰痛や関節痛などを軽減したり予防したり、また、ライフスタイルによってはかかりやすい肩凝りを予防する事ができるような簡単なストレッチを毎日継続して行なう事が、高齢者にとってはおススメです。

高齢者向けのストレッチとしておススメなのが「ADL対応型高齢者体操」というストレッチ。日常生活が問題ない人はもちろん、体力が衰えて疲れやすい人や横になりがちな人でも無理なく自分の体力にあわせて行うことができるのが魅力のストレッチ体操です。ADL対応型高齢者体操には、横になってできるストレッチ、座った状態でできるストレッチ、立った状態でできるストレッチなど、いろいろなスタイルのストレッチがラインナップされています。体力に自身があったり、まだまだ元気な人は全てのメニューをこなしてももちろんOKですが、無理な方はできる範囲で無理なく楽しみながらストレッチを行なうだけでも、大きな効果が期待できるようです。

筋肉が落ちてくる高齢者にこそ必要なストレッチ。自分のペースで無理なく続けて、元気な日常生活を取り戻しましょう。

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