ジャンパーズニーとは

ジャンパーズニーとは [〜知って得するストレッチ知識〜]

「ジャンパーズニー」ってご存知ですか?カタカナでかくと分かりにくいのですが、「Jumper’s Knee」と英語で表記すれば一目瞭然、「ジャンプをする人の膝」という意味になりますね。ジャンパーズニーとは、バスケット選手などのように膝を曲げたり伸ばしたりして膝に負担を書ける事が原因で起きる蓋腱炎の事です。スポーツ選手などは特になりやすいのですが、特にスポーツをしていなくても、15歳から20歳ぐらいの成長期においては、この疾病にかかりやすいので気をつけなければいけません。

ジャンパーズニーの症状は、ズバリ「膝の痛み」。しかし、膝に痛みを伴う疾病や疾患はたくさんあるので、膝に痛みを感じたら必ず専門家の診断を受けて原因を究明する事が必要です。膝の屈伸をよくするスポーツをしていたり、脚に合わないサイズの靴を履いていたり、準備運動をせずにいきなり運動をはじめたりするとジャンパーズニーにかかりやすいので、心当たりがある人は気をつけるようにしましょう。

もしジャンパーズニーになってしまったら、大腿四頭筋をストレッチしたり、ハムストリング部分をストレッチする事によって、ある程度症状を軽減する事も可能です。太もも以外にも、股関節辺りの筋肉をストレッチさせたり、ふくらはぎなどの筋肉をマッサージしたりして柔軟にする事で症状を軽減できる事もあるようです。

ストレッチをする事で膝周辺の筋肉を鍛え、骨を筋肉によってしっかりと支える事ができるようになるのですが、この時にストレッチするのは、表面に近い部分にあるアウターマッスルではなく、骨を支えているインナーマッスルです。具体的には、片方の膝をついた状態で背筋をピンと伸ばし、膝が床についているほうの足首を持ち上げてお尻につけるようにストレッチします。この時、太ももの前の筋肉や、膝の前部の筋肉などがストレッチされます。その状態で、かかとを少し外側に持っていくようにすると、脚の内側の筋肉がストレッチできますし、かかとを内側に持っていくようにすると足の外側の筋肉をストレッチする事ができます。

マイペースで継続的に行ってみてくださいね。

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