基礎代謝をあげる食べ物

基礎代謝をあげる食べ物とは

基礎代謝を上げるためには、食事をするという方法が実は最も効果的です。何かものを食べることによって体温が上がり、血行が良くなります。それが基礎代謝を上げるという効果につながるのです。基本的には何でも食べれば体温が上がるので基礎代謝アップにもプラスの効果が期待できますが、食材の中には体を冷やしてしまう作用を持つものもあるので、食材選びでは気を付けたほうが良いでしょう。

それでは、どんな食材を食べれば体温が上がって基礎代謝のアップにつながるのでしょうか？

食べると発汗作用がある食品はおすすめです。例えば、香辛料。スパイス系の香辛料、唐辛子、生姜、にんにくなどの香辛料は発汗作用があったり血行を良くする働きがあるため、基礎代謝のアップにも貢献してくれます。玉ねぎなどのネギ類も体を温める作用を持つので、基礎代謝を上げたい時にはおすすめの食材です。

緑黄色野菜にも基礎代謝を上げる作用を持つ食材があります。例えば、緑黄色野菜の王様と呼ばれているカボチャ、人参など。葉物の野菜よりも根菜がおすすめです。葉野菜は暑い季節に収穫されることが多いためでしょうか、暑さに負けずに体を冷やしてくれる作用を持つ野菜が少なくありません。しかし、寒い冬に収穫される根菜たちは、寒さに負けないように体を温めてくれる作用を持っていることが多いため、食べると体が温まり、基礎代謝がアップします。もしもスーパーで何を選べばよいのかわからない場合には、根菜系の野菜を選ぶと良いでしょう。

食べ物の種類ではありませんが、食べ物をどんな風に調理して食べるのかによっても基礎代謝を上げる工夫ができます。冷蔵庫で冷やした冷たいものをそのまま食べるのはNG。体が冷えてしまうため基礎代謝も下がります。基礎代謝を上げるためには、できるだけ体の中に冷たい状態で食材が入らないように、熱を通してから食べるのが良いでしょう。スープやシチュー、煮物などは体が温まるのでおすすめです。

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